小林竜之デビュー

2014/08/02 03:32

7/23 小林竜之が “ZERO” でavexよりデビューしました。

以前も書きましたが、小林竜之は、昨年のアニソン・グランプリの優勝者で、このデビュー曲は、3月30日よりオンエアーされてます、テレビ朝日系アニメ『バトルスピリッツ〜最終銀河究極ゼロ』の主題歌です。
チャートは初登場で24位と、なかなかの滑り出しです。

今年は、サントラと歌モノ両方バランス良くリリースできていて、両方プロデュースできるという私の特長的音楽活動が実現できているラッキーな年です。smile…

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『白銀ジャック』

2014/07/02 04:01

既に発表されてますが、テレ朝、夏の特番 東野圭吾原作 渡辺謙主演 藤田明二監督『白銀ジャック』
先週の締切をクリアーして、本日MAが完了しました。http://www.tv-asahi.co.jp/hakugin-jack/           

プロデューサーが中込さんで、選曲が石井さんという、2011年の『悪党』のスタックという事もあり、気心知れた仲良しなので、とても楽しく質の高いお仕事をさせて頂きました。

藤田監督は初めてでしたが、とても明るく、クリエイティブに対してフットワークの軽い方で、私のスタジオに何度も来て頂き、映像と音楽の擦り合わせを繊細なところまで話してくださいました。                         
そして、連ドラと違ってスペシャル・ドラマは、映画と同じで映像が仕上がっているので、観て作曲制作できるというのが、魅力でもあり、また曲の無駄使い無駄作りなく、どこの映像に音楽を付けるのかキッチリと決め込んで向き合えるのが合理的です。

おまけに、選曲が仲良しいの石井さんなので、打合せが無駄なくクリエイティブで生産的です。その私と石井さんのからみを、また仲良しのプロデューサー中込さんがまとめるという、実にストレスのないお仕事です。                 

実は、曲作りを始める直前、安比ロケが終わって都内に撮影場所を移しとところで、アークヒルズの撮影スタジオに見学に行きました。
そこで初めて渡辺謙さんとお話ししたのですが、瞬間ファンになってしまいました。(笑)
それほどのオーラと骨太の演技、そして気さくな人柄、男が惚れる男と言えます。                     

この重厚で硬派な謙さんに、直球で作ったタイプがRobinDupuyのCelloをフィチャーした曲達。
そしてメインテーマとして書いたのが切ないワルツです。これは、謙さんの演技を観た瞬間、直感的に1960年代フランス映画、たとえば『太陽がいっぱい』や『冒険者たち』を連想したのです。「謙さんの重厚な演技に1960年代フランス映画的なメロを乗せてみたい」と。

さてさて、8月2日のオンエアーが楽しみでもあり、みなさんの感想も聞きたいところです。
                                                        

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『シドニアの騎士』サントラCD・リリース

2014/06/25 03:37

本日6/25、いよいよ『シドニアの騎士』のサントラがリリースされる!

力作であり、野心作でもあります。
一人でも多くの人に聴いてもらいたいな〜
これまでにも、SF作品は書くには書いてるのですが…『ムーンライトマイル』『クロスクライム』『ロボテック』これ全てトレーラーのみです。本編はなんと幻と消えた『アーマードコア』を制作スタート3ヶ月の間書いて、そう、10曲弱書いたところで、製作中止という珍しく残念な経験もしました。(話すと長いのでまた別の機会に)
今回の『シドニアの騎士』ほどの宇宙もの大作は初めてで、ましてやDVDとBDそして劇場では完全5.1サラウンド…
これで腰が入らない訳がない!そして、長年いろんなジャンルの仕事をして来たわりには、代表作が『天誅』『るろ剣』のせいか、和のイメージが強かった…ここで、その『和』だけしかというイメージは払拭したい、朝倉は宇宙ものも書けるんだ、と唸らせたい(笑)なんてのがあって、本当の意味で野心作なのです。かなり大胆なアプローチもしてますし、あらかじめ5.1を考えた曲作りをしてますので、メロディーと音楽的SEとエフェクト・テクノロジーが三位一体な作品です。プロデューサー志向の作曲家として、今までにない宇宙ものを心掛けたメロディー、曲作りだけでなく、長年自分自身でマニュピレートとFinalMixまでやりきる事にこだわってきたアドバンテージを生かした力作でもあります。できれば大音量で聴いてほしい!みなさんからのコメント待ってます!

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