NHK BSドキュメント『オリバーストーンが語るもうひとつのアメリカ史』のテーマ曲を書いてるのは、以前にもこのブログに紹介しましたが、先日その番組がNHKの局長賞を頂いたとの事です。９月に祝賀会がありました。

８月にはオリバーストーン監督本人も来日して、私もパーティーでお会いする事ができました。同じクリエーターとして見る事を許されれば、雲の上の存在で、ほんの僅かの会話だけでもオーラに圧倒された感じでした。

スナップは、オリバーストーン監督と、ピーターカズニック教授、NHKスタッフの皆さん。
番組は再々放送もあり、近々DVD化される事も決まり、そもそも監督本人の来日なんて、当初は予想もつかぬ素晴らしい展開です。関係者の皆さん、本当にありがとうございます！！

『ナチュラル・ドクトリン』先日９／２６にやっと記者発表でした。

皆さんにはもうすぐ発表と言いながら、守秘義務があるので、なかなか実態を公表できなくて申し訳ありませんでした。

http://www.n-doctrine.com/　2014年２月２２日発売で、現在最後の数曲を制作中です。

メイン・テーマ曲は（上記公式サイトのTrailer#2にあたる）、私にしてはとても明るい曲で、オケっぽいインスト曲でかなり前向き..今までの『天誅』や『るろ剣』は緊張感のある暗い曲が多かったかも..

サブ・テーマにあたる楽曲（Trailer#1）はドイツ語で”UM LEBEN ODER TOD”　＝『進むか、諦めるか』というタイトルで、オペラ歌手の青木エマに素晴らしいドイツ語で唄ってもらい、コーラスではバリトンの宮本益光（私の高校の後輩）とテノール高田正人という豪華メンバー！とても躍動感あるドイツ語ヴォイスでした。

またオプション・サプライズ的にキングクリムゾンの”The Court Of The Crimison King”をリアレンジ・カバーしました。もちろん私の年代にとってはリアルタイムでプログレを体感してますが、全く違うアプローチで原曲の良さをそこなわないリアレンジという意味で、テノールの高田正人に叙情的に唄ってもらい、バロック・テイストです。

１年がかりでやっとゴールが見えてきたところですが、現在別のプロジェクトを４つかかえて大変な状況ですが、納得のいく感動的な作品にしたく追い込みます！
皆さん御期待ください！！

関連サイト：http://dengekionline.com/elem/000/000/722/722764/index-2.html

http://news.nicovideo.jp/watch/nw780292

Newsにも書きましたが『レコーディング・セミナー』やります！

私の３０年余の作曲家生活のノウハウ＝実戦的カリキュラムや経験談、また音楽哲学でプロの現場を語り、教えます。

私のスタジオで、私が普段使っている機材で、いろいろなプロの仕事＝作品を産み出した同じ環境で、それぞれの

個性を引き出したデモを制作しながら勉強します。受講生には今後のデモ音源としても使用できるよう、それぞれ

のポテンシャルで最高点を引き出そうと思っています。

そして、優秀な良い生徒が、希望さえすれば、弊社メガアルファ所属という事も視野に入れてるので、互いに一石

二鳥的なセミナーです。

以前から教える事にも興味があったので、ワクワク感もあります。皆、集まれ〜〜！（笑）